私たちが届けたい思い

鹿児島だけでなく日本では古代から大自然と共に生きる中で、独自独特な文化の流れ文化を育んできたという背景がありますが、 今では鹿児島に住んでいても鹿児島の伝統工芸を知らない、使ったことがないという方が増えているのも事実です。
更に伝統工芸品は日常使用するよりも贈答品、お土産品、特別なものとしての位置付けになっているものも多いと感じます。

これまで長い年月を経て、途切れることなく伝承されてきた伝統工芸品が、今あるということは、何百人、何千人の方々が守り継いでくれた賜物であるということに今一度思いを馳せ感謝し、 先人の思いを途切れさせられることなく、次世代の伝え継ぎ続けることが今を生きる私たちの使命であると強く感じています。

地元鹿児島の多くの方に広く知ってもらい、見てもらい、使ってもらうことを目標にした作品づくりと公開の場を作ることを増やすことで、 国内外へ自信を持ってアピールできる「鹿児島の伝統工芸品」が身近にある生活を私たちJA・TSUMAが実現いたします。 NPO法人
JA・TSUMA 会員一同