• 和暦と食を愉しむ一汁一菜〜弥生の会〜

和暦アドバイザーの有村真由美です。


毎月恒例となりました「和暦と食を愉しむ一汁一菜〜弥生の会〜」を3月4日に開催しました。


一日遅れの雛祭りを、野に芽吹いた草木とともに味わうひと時となりました🎎


弥生とは、草木がますます生い茂る草木弥生(くさきいやおう)の意味があります。


弥生のお献立は、土筆、うど、木の芽、菜の花など、この時期に旬を迎える野草もたっぷりと使いました🌿


弥生の一汁一菜の御献立
・蛤の潮汁
・菜の花の玉味噌かけ
・土筆入り薩摩すもじ


御食事後(スイーツ)
・ターム田楽


薩摩すもじとは、鶏肉や薩摩揚げなど具が、沢山入っている鹿児島のちらし寿司です。酢と混ぜる、を鹿児島弁で、「すもじ」と言う説があります。また、京言葉では、お寿司を「お酢文字」というそうです。


また、お食事後の「ターム田楽」の「ターム」とは、沖縄の「田芋」です。里芋のような粘りのある紫色のお芋です。沖縄では、お正月などお祝いの席で食べられます。お餅が贅沢品であった頃の御ご馳走だったのでしょうね‥


また、今回も、余す事なく食材を使うお知恵を調理師の先生にいただき、ウドの皮を使って、金平のオマケも作りました。


野原に訪れた春の賑わいを味わい、移ろいゆく暦の巡りを感じるひと時となりました。


さて、次回からは月2️⃣回の開催となります。卯月(4月)と皐月(5月)の日程が決定しております。


🌸卯月の会🌸
①4月3日土曜日 ②4月7日水曜日


🎏皐月の会🎏
①5月8日土曜日 ②5月11日火曜日


時間:10:00-13:00
場所:国際交流センター 
参加費:2000円


お問合せ先:
和暦アドバイザー有村真由美 ☎️050-5586-8980
💌aromaluna.mayumi@gmail.com
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