和暦アドバイザーの有村真由美です。


1月13日、「和暦と食を愉しむ一汁一菜〜師走の会〜」を開催しました。


レシピは、七十二候に出てくるものをヒントに、歳時記や行事食を調理師の先生へお知らせし、考案していただきました。


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睦月の一汁一菜の御献立
・村雲汁
・炊き合わせと蕗味噌
・お餅入り小豆粥


御食事後（スイーツ）
・あわんなっとう
（あん飲んでるとぜんざい）
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今回のメインは大寒初候「蕗冬華〔ふきのはなさく）」に出てくる蕗味噌。蕗は、調理師の先生自ら、山へとりに行ってくださりました。


そして、村雲汁には卵を、炊き合わせには、鶏を入れました🐓 大寒末候に「鶏始乳（にわとりはじめてとやにつく）」とあり、鶏が出てきます。私たちが今では毎日スーパーで見かける卵は、本来はこの季節ならではのものなのです！


また、村雲汁にも炊き合わせにも片栗粉を使い、トロミをつけています。


小豆粥は、15日の小正月または女正月に頂く縁起物です。


お食後の「あわんなっとう」は、鹿児島の郷土料理で、もちあわを使うことでトロミが出ます。


片栗粉、お粥やもちあわのトロミは、保温力を高め、身体も温めてくれます。


小寒、大寒は、「寒の内」と言われる一年で最も寒い頃です。毎年、風邪やインフルエンザが猛威を振るうのもこの頃。


毎日いただく食事は、季節に合わせた心と体のケアができる優れもの✨ぜひ、旬の食材をいただき、免疫力も高めましょう！


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如月の会　二月二日（火曜日）


場所：国際交流センター　
参加費：2000円


お問合せ先：和暦アドバイザー　有村真由美　☎️050-5586-8980
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