JA・TSUMAとは、鹿児島に数多くある伝統工芸品、更には、日本の和の文化を縦・横・斜めに繋げ広げて残していくための活動、
鹿児島の日本の素晴らしいものを身近に感じ生活の中に取り入れていただけるための活動を推進しているNPO法人です。
その手段の一つとして、異業種によるコラボ作品を制作し発表を積極的に行なっています。
異業種での作品づくりは、多種多様なアイデアと作品の幅が広がることで、伝統工芸や和の文化に興味関心を持ってもらうことを目標としています。
また、伝統工芸や和の文化を大切に思い残してほしいと応援してくださる、作家ではない会員様(支援家会員・賛助会員)も多数在籍しています。
その方々と作家が共に協力しあい研究重ねながら伝統工芸と和の文化を未来に継いでいく活動を設立時より積極的に行ってきました。
JA・TSUMAの由来は、JAPANの「JA」とSATSUMAの「TSUMA」とを組み合わせた造語です。
私たちの活動が若い方々に、伝統工芸に将来を感じていただき従事したいと望んでくれるきっかけの一端になればと名ずけました。
鹿児島の伝統工芸と日本の和の文化を普及・推進研究・制作する事業を中心に2019年6月に設立されたNPO法人JA・TSUMAです。
日本古来の生活の中から生まれ受け継がれたきた伝統文化に今一度、興味関心を持っていただき未来へ残して行くことを目的としています。
伝統文化を大切に守りつつ、その上で現代の生活に馴染む作品や異業種コラボ作品を発表していきます。
この活動を通して、改めて鹿児島の伝統工芸や日本の和の文化に目を向け、生活の中に取り入れてくださる方が増えることで、今後の鹿児島の観光や産業、後継者の育成にもつながっていくと考えています。
また、JA・TSUMAの作家や支援してくださる方々の輪が広がることで、異業種を越えた大きなウェーブになっていけたらと願っています。
NPO法人 JA・TSUMA代表理事
七夕涼子